遠藤 CEEPO MAMBA-Rを納車しました！

こんにちは！横浜あざみ野店の遠藤です
今回はなんと新車を購入させていただきましたのでご紹介します！

⇩これまで約5年間乗ってきたSCULTURAの紹介はこちらをチェック！
https://sbcbicycle.com/ct/1940157-2/

まずはMAMBA-Rの大まかなスペックをご紹介！

フレームサイズ：M(52)
カラー：White/Gray
コンポーネント：SHIMANO ULTEGRA R-8100
パワーメーター：Magene PES-P505パワーメーターセット
サドル：prologo NAGO R4 PAS NACK
重量：8.65kg(ペダル・サイコンマウント装着時)
コーティング：EX KeePer
完成車(ULTEGRA Di2/RSホイール)を購入し、サドル・クランクセット・ホイールを載せ替えています。ホイールは以前から使用しているFULCRUM RACING3を載せ替え、引き続き使用します！

〈フレーム〉
これからトライアスロンレースに参加していくため、トライアスロンに特化したロードバイクであるManba-Rを選びました！
全体的に程よいエアロ形状や、シンプルでありながらトップチューブ・フォーク裏にさりげなくデザインがされているのはとても気に入っています！
またEX KeePerコーティングをしていただき、フレームがツルツルになりフロントフォークなどに付着した塵や汗の跡も簡単に取れてしまって驚きました(笑)
インプレッションは後述します👀

〈パワーメーター〉

これまで使いたくてもなかなか手が届かなかったパワーメーター…今回を機に導入しました！価格を抑えながら重量や精度も優秀と話題のMagene PESを選びました。
雨の日や暑い日などいろいろな環境で使用しましたが、いずれも安定して動作しています。SHIMANOの中空設計に比べると、トルクをかけた際にややたわむ感覚はありますが、レースでも問題なく使用できる程度ですし、特に巡行することが多いトライアスロンでは全く気になりません。
また。最近はショートクランクが流行っていますが、フィッティング結果を踏まえて170mmから172.5mmに長くしました。これによって踏み脚で力をかけやすく、脚の左右のブレが少なくなったように感じます。

〈サドル〉

古川店長の車体を試乗した時に付いていたNAGOの3Dプリントモデルが自分に合っているように感じたので、サドルは完成車付属のものからprologo NAGO R4 PAS NACKに載せ替えました。
NAGOにも様々な種類があり、その中でもサドル中央に穴が空いていないこのモデルはDHバー使用時などの極端な前傾姿勢をとっても座る面積が広く取れると思い、このサドルを選びました。またカーボンレールということもあり、幅広な147mmのモデルでも153gととても軽量なところにも惹かれました！

〈ボトルケージ〉

ボトルケージはELITEのT-RACEを選びました。
カラーを悩みに悩んでダウンチューブ側をグレー、シートチューブ側をブラックにして車体との統一感を出してみました。実際の使用感も良く、ボトル中央を固定するリング状のパーツが斜めになっていることでボトルの出し入れがとてもしやすいです！
なんとボトルケージは納車祝いとして古川店長にプレゼントしていただきました✨
古川店長ありがとうございます！！

ここからはMAMBA-Rのインプレッションをしたいと思います！
以前CEEPOの試乗会があった時にしっかり試乗して、SNSでインプレッションを投稿しました。しかし今回古川さんにフィッティングをお願いしてポジションを最適化したことや、ある程度筋力や持久力が向上したこともあり、車体の感じ方がかなり変わっていたので改めてインプレッションをしたいと思います！

納車してからインプレッションを書くまでの二カ月弱で、2000km弱を通勤や練習、レースで走りました。この期間で一番感じた変化は「そんなに硬くない」と感じるようになったことです。半年前に試乗した時とパーツ構成やポジションが違うとはいえ、乗り方が分かってくると一気に快適に感じました！
以下はそれぞれの環境下で感じたことです。

〈巡行時〉
特に平坦やゆるい傾斜のある所では直進安定性をとても感じます。一本線を引いたところを、ずっとなぞりながら走っている様な感覚です。これはMambaの最大の特徴で、ジオメトリからもフロントフォークからBBまでの距離（Fホイールセンター）が長く取られているからだと分かります。レースで実際に走った時に、直線や緩いカーブが続くコースでDHバーを使用しなかったため、ハンドルのフラット部分に肘を置く不安定になりやすい姿勢で走行しましたが、よろけるようなことは全くなく快適に40kmのバイクパートを終えられました。
ただBB周りの剛性感はしっかりしているため、オールラウンドバイクの様なペダリングが乱れた時の寛容さは少なく感じます。ペダリングが乱れると一気に進まなくなるため、峠などでは他の車体よりも力配分を考えながら丁寧に走ると良い感覚で走れました。

〈加速〉
巡行性能と加速性能はトレードオフの関係にあるイメージがありますが、Mambaは加速性能もかなり優れているように感じます。フロントベースが長いと前述しましたが、チェーンステー（Rホイールセンター）はFホイールセンターと比べるとやや短く設計されています。またBB周りはTTバイク譲りのがっしりしたつくりで、パワーを受け止めてくれるため踏みこんだ分しっかり加速してくれます。
トライアスロンレースではヘアピンカーブや、緩いコーナーでも他選手がいて余分に減速しなければいけない場面も少なくありません。軽量ホイールを着用していないのに、これだけの加速感が感じられればトライアスロンはもちろん、UCIの認可をとっている事も活かしてクリテリウムを走るのも楽しいバイクだと思います！

〈登坂〉
この車体重量は8.65kgと特別軽量というわけではなく、以前使用していたSCULTURAとほとんど変わりません。しかし程よい剛性感があるため、ケイデンスを落とさないように気を付けながら淡々と走っていくとかなりいいタイムが出せました！
10%以上の傾斜が続くような激坂でない限り、ホイールを軽量なものにするなど工夫すると登りも難なくこなせるバイクになるのでは？！

〈コーナー〉
前述したようにMambaはFホイールセンターが長く取られている分、コーナーでは大回りになりやすく感じます。90°ほど角度が出てくると外に膨らみやすくなります。速度や車体の倒し具合など、ここの部分に関してはこれから詰めていきたいです。

以上Mamba-Rのインプレッションでした！
意外と車体の情報がインターネットに上がっていなかったので、それも意識して書かせていただきました。総じてトライアスロンや巡行に最適化した車体というのはしっかり感じられ、レースに出るのが楽しみになるバイクでした。今後カーボンホイールを装着したり、細かいパーツを変更したりしていこうと思っています、お楽しみに！

今回の内容で不明な点や質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい✨

SBC横浜あざみ野店
遠藤

SBC 横浜あざみ野店

住所　神奈川県横浜市青葉区あざみ野2丁目28-10エステービル1階
電話番号　045-532-8010
MAIL:   sbc.azamino@gmail.com
営業時間　平日11：00～19：00 / 土日祝日10：00～19：00
定休日　火曜日 水曜日
※最寄り駅の東急田園都市線あざみ野駅から徒歩6分