SPECIALIZEDのバイクに迫る!番外編!!
【SPECIALIZED ALLEZ(アレー)ってどんなバイク?!】
SPECIALIZEDのバイクに迫るバイク番外編!!
今回はSPECIALIZEDのロングセラー商品【ALLEZ(アレー)】についてご紹介したいと思います!
先ずは前回のおさらいということでSPECIALIZEDのメーカーについて紹介♪
~SPECALIZED Brandhistory~
1974年、マイク・シンヤード氏により設立され「大学卒業後にも自転車に関わる仕事がしたい」そう思っていた創業社長マイク・シンヤードは、当時乗っていたフォルクスワーゲンバスを1500ドルで売却しそれを資金にサイクリング文化発祥の地であるヨーロッパ縦断旅行に出発した。そこで偶然チネリの創始者チーノ・チネリと会うチャンスを得てアメリカへの輸入権を獲得!
創業当時は自宅だったトレーラーハウスを倉庫に利用し、自転車の荷台にパーツを積み込みバイクショップに納品する日々を送っていたという。
1976年にはブランドオリジナルのパーツ開発にも着手。手始めとして作られたツーリング用タイヤはなんと日本の三ツ星ベルトが制作したと言われている!!
その3年後には現在もラインナップにその名前が残っているロードバイク「アレー (Allez)」を発売。このフレームにも日本製のものが使用された。
1981年、世界初の量産型マウンテンバイク「スタンプジャンパー (Stumpjumper)」をリリースする。(ちなみにモデル名は現存)このモデルは大ヒットとなり、「新しい自転車の文化とライフスタイルを切り開いた」功績により、ワシントンD.C.のスミソニアン協会の永久所蔵品にも加えられることになった。当時のスタンプジャンパーは日本の新家工業によるOEM生産で、その後も日本メーカーによる高品質なスチールフレームは高い人気を博し一躍有名ブランドのへ上り詰める。
【また自転車レース業界でも躍進が続き…】
プロチームにサポートして2000年、初めてツール・ド・フランスに出場。
ホセバ・ベロキがエースを務めていたフェスティナ・チームをサポートし、ベロキは総合3位、チームは総合2位と活躍。近年では過去に2年連続世界王者となったパオロ・ベッティーニやベルギーの英雄トム・ボーネンが所属していることでも知られるクイックステップ・サイクリングチームなどに機材を供給。また2009年にはチーム・サクソ、2010年にはアルベルト・コンタドールと個人契約を結び、これに合わせてコンタドールが所属するアスタタにも機材供給を行った。
2022年現在、UCIワールドチームでは、ドゥクーイング・クイックステップ、ボーラ=ハンスグローエとチーム・トタルエネルジーの3チームに機材供給を行っている。
国内では2012年、日本を代表するロードレースチームである愛三工業レーシングチームにサポートを開始した。
etc……
その他にもここには書ききれないくらいの勝利を多数生み出し、プロロード選手の中ではSPECALIZEDのバイクに跨る事は一種のステータスだとも言われている♪
そんなSPECALIZEDのロードバイクカテゴリーは大きく分けて3つ!
ROUBAIX(ルーベ)、AETHOS(エートス)、TARMAC(ターマック)
ですが、SPECIALIZEDで1番最初にロードバイクとしてリリースされた【ALLEZ(アレー)】の紹介になります!
ALLEZの歴史
現在はアルミフレームの一大モデルとして、様々なフレーム形状のモデルがラインナップされています。
そのフレームを構成するのが、スペシャライズド自慢の、軽量で高性能な「E5」グレードのアルミ素材です。
スペシャライズドのアレーに使われているアルミフレーム素材の「E5」は、かつてアルミが全盛期だった時代にはツール・ド・フランスを走る程でした。
このような、プロが使用する機体だった時代には、形状を工夫したり、合金を採用したりもしていました。
2014年、現在はラインナップではございませんが、世界最高のアルミバイクを目指しあのS-WORKSの名を冠したS-WORKS ALLEZがございました。ALLEZのポテンシャルの高さを証明したモデルとなり話題となりました。
現在の完成車のラインナップはALLEZ E5SPORT 、ALLEZ ELITE、ALLEZ SPRINT COMPと入門編でどれも比較的お求めやすい金額となっております。
現在のラインナップはこちらから👇
ALLEZ E5 SPORT
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