今回はビンディングシューズについて話したいと思います。
ちなみに、ビンディングとはシューズとペダルをクリートという部品固定するものです。
そんなビンディングにすると何がメリットかというと…
・ペダルから足が滑らない。
・足の引っ張る力を使ってもっと早く走れる。
・一般スニーカーより軽くて長距離走っても足が疲れない。
続いて、ビンディングシューズをタイプ別に分けていくと…
クリートの種類に応じて大きく分けて2タイプにわけられます。
①SPD-SLSPD(=ロードバイクに使われる3つ穴のタイプ)
②SPD(=マウンテンバイクやシクロクロス、グラベル向きの2つ穴のタイプ)
下画像の左ペダルがSPD SLで、右がSPDペダルです。
SPD SLペダルに関しては、ビンディングのテンションが強く出来るので、激しいダンシングしても外れにくい構造になってます。
SPDペダルの場合、山とか砂利道みたいな悪路を走るのに足が外れないと危ないので、SPD SLペダルに比べてテンションが弱いです。
スペシャライズドからは、SPD SL向けに「ARES」「EXOS」「TORCHシリーズ」、SPD向けに「RECONシリーズ」「2FO」「RIME」というシリーズがグレード別にラインナップ。
先にロードバイクで主に使うのSPD SLペダル用のシューズを見てみましょう。
次のロードシューズは世界選手権覇者レムコイヴェネプールも使用するS-WROKS ARES です。
TORCHとの違いはBOAダイアルの紐がジグザグになって締め付けるので面積がひろくフィット感がより高いです。
靴下無しで履いても違和感を感じないぐらいの高いフィット感!!
超軽量のシューズS-WORKS EXOSです。
重量150g(片足)の驚きの軽さでヒルクライムレースでは最高のパフォーマンスを与えます。
スペシャライズドの代表シューズS-WORKS TORCHです。レースに頻繁に 使われているシューズで、
前のモデルの S-WORK7 より軽量化とエアロ化されフィット感も向上、早く走りたい方にはお勧めです!
重量は215gで(42サイズ)軽いペダリングでハイフォーマンスが出せます。
次のロードシューズ TORCH1.0 です。
カラフルな色で自分が好きなスタイルに合わせることが出来ます。
ベルクロとBOAダイアルが一つずつ付いてあるので自分の足に合わせやすく、
ビンディングを始めに使用する方にお勧めです!
TORCH2.0は1.0より約60g軽くなって、長距離を走っても疲れない、そしてトウボックスというつま先を動かせるスペースがあるので、ソックスのように拘束の少ない履き心地を生み出します。
ここまでがロードバイクのビンディングラインナップで、次グラベルとマウンテンバイクのシューズに入りたいと思います。
まず種類からご紹介させていただきます。
・RECON =クロスカントリーからシクロクロス、グラベル、トレイルでの使用におすすめ。
・2FO =トレイルライドやダウンヒルにおすすめ。
・RIME =トレイルライドやダウンヒルにおすすめでよりカジュアル。
それぞれの特徴を説明します。
RECON
グラベル・マウンテン用のシューズS-WORKS RECONです。
グラベルバイクは砂利道とか悪路をよく走るので、クリットの形がロードとは違います。
グラベル・マウンテン用のシューズはロードとの違く、アウットソールにトレッドがクリートを守ってるので履いたまま歩けます。RECON LACEは名前の通り紐で縛ります。
グラベル・マウンテン用シューズS-WORKS RECON SHOESです。
見た目だけ見るとロード用に見えますがアウットソールには厚いラバートレッドが入ってます。
フィット感はS-WORKS TORCHに似ています。グラベルを早く走りたい方、是非 S-WORKS RECONでペタルを踏んでみて下さい!!
グラベル用最新のモデル RECON ADVです。
アウットソールはカーボン素材に作られてますけど、STRIDE toe-flexテクノロジーでつま先が柔軟となっており歩きやすくなってます。
上記のS-WORKS RECON SHOESの旧型に当たるシューズになります。二つのboaダイアルが付いて1mm単位で微調整できるので、完璧なフィット感を生み出せます。300gと軽量で軽いペダリングで登り、下りのコースを抜けられます。
シクロクロスやクロスカントリーのジャンルで走る方は是非使ってみて下さい!!
RECON 1.0、スペシャライズド独自のSTRIDE toe-flexテクノロジーを用いたナイロン製アウトソールで、自然な歩行感覚を生み出します。ベルクロを採用することでしなやかな動きとなり歩きやすく、コストも抑えました。
RECON 2.0、RECON1.0の上位モデル。スペシャライズド独自のSTRIDE toe-flexテクノロジーを用いたナイロン製アウトソールで、自然な歩行感覚を生み出します。さらに、かかとのソールにわずかに厚みを加え、より自然な歩行感覚を得られます。
ナイロン製アウトソールをSlipNotコンパウンドで包み込み、ウェットやドライ、グラベルやダートといったコンディションで滑らず確実に歩けるようにしました。
Recon 3.0は、RECON1.0, 2.0の上位モデルとなり、同じくスペシャライズド独自のSTRIDE toe-flexテクノロジーを用いたナイロン製アウトソールで、自然な歩行感覚を生み出します。
2つのボアダイヤルとカーボンのアウトソールを採用し、パワー伝達性能、快適さ、軽さ、スタイルを、XCやグラベルライダーに最適なパッケージで実現させたものです。Body Geometryの快適さと効率性をベースとして、荒れた路面を突き進む際に際立つ特長も持ち合わせています。
2FO
ペダルのピンにしっかりと噛みこむようなグリップ高いラバーソールを採用したマウンテンバイク向けシューズ。
2FO中でも3種類に分かれ、
・ROOST FLAT=フラットで一見、自転車用シューズというよりはスニーカーに見えるルックスでトレイルやパークでフラットペダルをお使いのライダーにおすすめ。
・ROOST CLIPLITE=一見スニーカーに見えるROOSTのビンディングペダル用シューズ。トレイルやパークでビンディングペダルを使いたい方におすすめ。
・DH=ROOSTを踝までサポートしてくれる、アグレッシブにダウンヒルを楽しみたいライダーにおすすめ。
今までみたビンディングシューズとは形が結構変わってます。
丈夫なレザーとテキスタイル生地を組み合わせたアッパー、クッションの入ったEVAフォームのミッドソール、トレイルライドを楽しめる方におすすめです。オフロードライドでの快適さやスタイルは損なわれていません。そして新しいSlipNot™ STラバーソールは、フラットペダルを確実に掴み、路面が荒れ出しても足を暴れさせません。FLATに関してはクリートが装着出来ないので、そのままスニーカーに使われます。
ぱっと見ると普通のスニーカーに見えますが、ちゃんとBOAダイアルとSPDクリットの装着可能です。フラットペダル使用する時滑らないようにFGラバーソールが入ってます。
クッション入りのEVAフォームのミッドソールと歩きやすさも両立しています。SlipNot™ FGラバーソールはクラス最高のグリップを発揮します。
ダウンヒル好きな方いますか?ごちらは2FOのダウンヒル用シューズでございます。
歩行時の快適ながらマウンテンバイクで下り道を走る時、ちゃんと足を守ってくれる丈夫なメッシュ構造でできてます。
SlipNot™ STラバーソールがクラス最高のペダルグリップを発揮し、路面が荒れ出した時にバイクとの高い一体感をもたらします。荒れに荒れた斜面をハイスピードで下るのに最適のシューズです。
RIME
トレイルライドやダウンヒルにすぐ割れてるRIMEです。
2FOとは似てますが、もっとカジュアルなデザインが目出します。歩く時もライドと同等の高いパフォーマンスを発揮します。クッション性のあるEVAフォーム採用のミッドソールは快適で衝撃を吸収してくれます。
X-PEL™疎水性メッシュ構造は、水を吸収しにくく、素早く乾きます。
靴紐だけではなくフック&ループのオーバーストラップもついているので、片手で快適なフィットを生み出せます。
ここまでスペシャライズドシューズのラインナップでした。
皆さんいかかでしたか。自分が乗ってる自転車に合うシューズを履いてましょうか。
自由ヶ丘店からスペシャライズドシューズが見れます。
店の中でシューズの試着も可能なのでぜひ試してみてください!
お待ちしております。
スペシャライズド自由が丘 チェジウン
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