第２回JBCF大磯クリテリウムに参戦してきました！

今回も有力選手が揃い、レベルの高いレースになりそうなマスターズ。
地元レースかつチームからは３名出場と人数を揃えているので、チームプレイに期待したいところ。スタート時点では曇り空だったが、雨雲が迫っているのが見える状況。

チームからは日向選手が積極的にアタックをかけ、動きを見せる。

そのような動きの結果、集団はスリムに絞られたが、SVRTからは全選手が集団に残っている。

残り数周時点にて突如大雨が降り始め、集団はスローダウン。

そのタイミングで日向選手がアタック！単独逃げを決める。

シクロクロスを得意としている日向選手はフルウエットの路面を物ともせず、そのまま残りを逃げ切り成功！

集団ではチームメイトのペースコントロールという手助けもあり、チームプレイを活かして勝利することが出来ました！

更に山本選手３位、齋藤選手８位と上位でフィニッシュしています。

E1-1
出場選手：山口選手、渡辺選手

マスターズの途中から降り始めた雨は弱まることなく、E1-1がスタート。
今大会で一番雨の強いタイミングでのレースとなりました。

１組目には過去にE1で優勝経験のある選手が割と揃っている印象。
しかし山口選手のスプリント力なら、十分に優勝は狙えると思います！

レースが始まり、序盤のタイミングで渡辺選手は自己判断でレースを降りました。

ヘビーウエットな路面と冷たい雨なので、落車のリスクや体調管理を考えてホビーレーサーとして賢明な判断でした。また次のレースに備えましょう！

山口選手も雨に苦しむも、段々慣れてきたタイミングから積極的に動き始め、頻繁にアタックを繰り返します。

レースは早めのペースで進行。
ラスト２，３周からは逃げ切り勝ちを狙った選手がアタックを掛け始める。
YuriFitの奥山選手の先行を吸収したタイミングでカウンターをかけたミネルヴァあさひの中島選手がラスト700mほどを逃げ切り勝利。

山口選手は１７位でのフィニッシュでした。
悪天候でのレースは、また一つ経験となった事でしょう。

E1-2
出場選手：中川

２組目には私中川が１名で参戦。

雨は降っているものの、１組目よりは弱まっている。
身体を濡らせたくないので、アップは短めに。しかし結局身体が少し冷えてしまったので、室内に閉じこもってた方が良かったと思う。

最後尾からスタート。
大磯クリテリウムのコースは広いので、スタート位置はあまり重要ではない。
それよりも身体と自転車を濡らせない事を優先。

ローリングのリアルスタート時点には先頭へ。
少し身体は冷えてしまったのとアップが不十分なので、いきなりペースを上げると苦しみそうな感覚。

２組目のメンツでは山中湖サイクリングチームの岡崎選手、チームORCAの初川選手、数を揃えているミネルヴァあさひあたりが有力どころか。

特に岡崎選手はジュニアのナショナルチーム所属で非常に力のある選手。それに昨年の大磯E1で逃げ切られそうになった経験があり、今年はもっと強いだろう。

スタートから岡崎選手はアタックを繰り返し、抜け出したがっている様子が伺える。

この雨なので、数名で抜け出してしまえば小回りが利くので決まる確率は高いだろう。

先頭で動いているのは岡崎選手、ミネルヴァあさひの選手、それと数名の選手と自分といったところ。初川選手は自分をマークしている様子。

自分としては、前述の通り逃げが先行してしまうと決まりやすい為、早めに芽を摘んでおくために動く。

そして、メンツの良い逃げならそのまま乗ってしまうつもりで。

レース全体を通して、１０番手以降に下がった時間は少なかった。

中盤からはPHANTOM湘南の選手が２名で動き始める。

ミネルヴァあさひも数名で走っており、チームで統率を取って動かれると中々大変である。

残り１０周を切ってからは、ゴールに向けた抜け出しとゴールスプリントに向けた動きに集中し直す。

中盤過ぎから岡崎選手を見かけなくなったので、力を温存して一気に行く可能性もあるし、無名だが力のある選手がスルッと先行することもあるので気を抜けない。

決定的な飛び出しは無いが、ペースも遅くない中最終局面へ。

ラスト１周に入るタイミングで先頭に出てしまったので、ペースを緩めたところで割と番手を下げてしまう。
１コーナー、シケインを回ったところで踏んで番手を上げ、５番手あたりで最終コーナーを回る。

最終コーナーを回って一呼吸置いたタイミングからスプリント開始。

そこから無事に先頭に出て、１着でフィニッシュ！

昨年の大会から２連覇達成できました。

総括
先ずは、悪天候の大会の中チーム員皆怪我無く終われる事が出来ました。

そして嬉しい事に、２つの優勝を持ち帰る事に成功しました！
地元開催のJBCFレースにて、存在感を残せたのではないでしょうか。

SBC Vertex Racing Teamからは、次週のおんたけTT&ヒルクライムに数名の選手が参戦予定です。
更にその後も日本CSCロードレース、そして全日本選手権ロードレースとレースが続きます。

引き続き、SBC Vertex Racing Teamの応援宜しくお願いいたします！

今回の素敵なお写真は大磯クリテリウム常連フォトグラファーの数馬様より頂きました。
寒い雨の中、ありがとうございました。

SBC湘南藤沢店　中川

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