「ツール・ド・おきなわ」　第一章

日本最大の１Dayレース「ツール・ド・おきなわ」に出場してきました！

大会前から後まで備忘録もかねて誰かの参考になれば嬉しいです。

～第一章「いざ沖縄へ」～

大会エントリー

沖縄に向けたトレーニングとアクシデント

沖縄入り

沖縄２日目

レース当日

大会エントリー

８月１日、群馬県で開催されたスペシャライズドジャパンによるディーラー向けの説明会に来ていた。スペシャライズドジャパンのスタッフとSBC系列店のスペシャライズド厚木の椎貝店長と200カテゴリーへの出場を決意し昼食会場でエントリー。エントリースタートから数分で定員が埋まっていて驚く。ここから「ツール・ド・おきなわ２００」に向けた練習をスタート。

沖縄に向けたトレーニングとアクシデント

エントリーしてから市民２００の距離と獲得標高に対応できるようにベース作りから始めた。定休日のうち火曜日を山岳メインのロングライド（200～250km/2,000mアップ以上）、水曜日は短めの距離を流す。普久川の登りを攻略すべく20分走も混ぜて自分の実力を把握し底上げしていく狙い。

９月１２日に急に始めたトレーニングに身体が付いてこず、左ハムストリング肉離れ。
２週間運動はせず体幹トレーニングのみを行う。約３週間で普通に乗れるようになるが10km程で痛みが出てくるので病院へ行くと今度は腸頸靭帯炎と診断される。自転車に乗るトレーニングができないため、体幹トレーニングのみを継続して行い、ポジションを腸脛靭帯炎をカバーするべく大幅見直し、サドル高を計15mm落とし、クリート位置も微調整。
鍼治療と整体に通い練習という練習はできずに本番を迎える。

沖縄入り

羽田空港にてスペシャライズド厚木の椎貝店長、JBCFレースでも大活躍中のSBC湘南藤沢のメカニック中川、今回サポートとして帯同していただけることになった弊社代表の米倉と合流。
椎貝店長、飛行機のチケット予約ありがとう！
米倉社長も足が悪い中サポートありがとうございました。

ANA羽田空港発、那覇行きで追加料金無し。
使用した輪行ケースは「evoc ROAD BIKE BAG PRO」。
自転車の場合は重量のみでサイズ規定は無しとのこと。
＊その日の荷物室の状況次第では断られることもあるそうなので事前問い合わせと、早めのチェックインを推奨します。

オイル類とパンク修理剤は回収されるので注意が必要。
那覇空港着、レンタカーを借りて名護へ。

チェックインを済まし、夜の沖縄を古宇利島まで50km程流す。
街頭一つない真っ暗で静かな道は新鮮でした。
吉野家で超特盛スタミナ丼を食べて就寝。

沖縄２日目

午前中はホテルのビュッフェをいただき、大会受付を済ませる。

本当はポイントを絞って実走する予定だったが雨天のため車で試走。

水溜まりや前に上がりやすい箇所、路面の痛んでいる箇所、曲がる箇所を把握。

お昼は１４０カテゴリーのスタート地点である道の駅でソーキそばをいただく。

夜はCoCo壱で400gのカレーにハンバーグと揚げ鳥をトッピング。
明日のレースの準備をして早めの就寝。

レース当日

３時半頃起床、５時半ホテルを出発。
セブンの大盛りペペロンチーノを食べ鉄分多めのフルーツジュースとカフェイン多めのコーヒーを飲んでレースに必要なものの最終チェック。
自走でレーススタート地点へ向かう。スタート地点までは5km程。

補給食は、2RUN×2、エネ餅×3、ATHLETUNE 金×2、ATHLETUNE 黒、ATHLETUNE 白、
スポーツ羊羹 ×2、セブンイレブンわらび餅×2を用意。

バイクのセットアップは、ウェットの路面と良く滑る沖縄の舗装を考慮して
空気圧は前後5.2bar(体重66kg、ドライ6.2bar)。

使用したタイヤはS-WORKS TURBO COTTON LTD 26c。

チューブはREVOLOOP RACE ULTRA。

ボトルにはパラチノースとミネラルタブレットを溶かしたものを２本準備。
雨風強く寒いので身体を冷やさないためにNAQIのウォームジェル２を肩首周りや腰、
太腿に塗り露出部分には水を弾くスタートオイルを塗った。

サングラスはスタートが暗いことと道中晴れる可能性を考慮して紫外線でレンズの色が変わる調光レンズをチョイス。
ウェアは半袖短パンにアームウォーマーとジレ、グローブは操作性重視でハーフフィンガー。
スタートぎりぎりまではレインジャケットを羽織って待機。