「ツール・ド・おきなわ」 第二章

 
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日本最大の1Dayレース「ツール・ド・おきなわ」に出場してきました!
大会前から後まで備忘録もかねて誰かの参考になれば嬉しいです。
 

~第二章「市民200の壁」~
 
 
レースレポート
バイクの仕様
その他機材
evoc ROAD BIKE BAG PROレビュー
 
レースレポート
 
7時20分、ツール・ド・おきなわ市民200カテゴリースタート。
スタートしてからは海岸線を走る平坦基調。自分は真ん中から少し後ろスタート。
前走者の巻き上げた水と200人を超える集団で見通しが悪いのが嫌なので積極的に前へ上がる。足を使わないよう、前日の車試走で頭に入れていた道の広がるポイントとちょっとした起伏で集団が減速するタイミングを見計らって上がることを意識。
普久川の登りが近づくと登りに備えて有力選手が前に集まり、逃げの動きも出てくる。
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70㎞地点辺りから普久川の登りが始まる。
7㎞続くきつい登りだが、ここは多少きつくても集団についていく。
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普久川の登りは何とかこらえたものの、下った後に続く奥の登りで左膝外側が痛み始める。
痛みが出ることはある程度覚悟はできていたが、思っていたより早く痛みが出始めた。
4㎞程度の登りなのでどうにか先頭集団についていこうとするも、ウェット路面でダンシングするとリアのトラクションが抜けスリップし痛む左ひざをかばうペダリングでは到底ついていけない。ずるずると先頭集団から離れ少しの単独走の後、後続集団に入りローテーションを回しながら海岸線を飛ばす。
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二回目の普久川の登りでは膝から広がって太腿周りも痛み全く踏めずに完全に一人になってしまう。
遅れてきた選手たちとトレインを作っては登りで離され、下りで追いつくを繰り返すが一人の時間が長く、そもそも完走目的だと切り替えて雨の沖縄サイクリングを楽しんだ。
道中56さんやVC FUKUOKA DEV. の選手とおしゃべり、少し痛みが紛れて頑張れました。
ありがとうございます。
沿道の声援もとても大きな力になりました。
ありがとうございます。
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普久川の登りと学校坂と長い登りが続き、
これで終わりかと思った最後に待ち受ける羽地の登り、
正直190㎞走ってきた後に待ち受けるこの登りは心が折れかけた。
トンネルが最後二つあって下って平坦でゴール。気合で何とか登りきり、
頂上付近で配っていたコーラで最後の気合を注入。
疲れている身体にコーラが沁みる。
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最後の下りは安全第一で気持ちよくダウンヒルをこなし、
ゴール前の平坦は残った力を出し切って踏み抜いて13時30分頃ゴール。
この日おろした真っ白のソックスもいい感じのグレーに染まってしまった。
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結果:107位完走(エントリー238人)
目標の完走は無事達成できて安心したものの目標タイムの6時間切りには一歩届かず
悔しい結果となりました。
来年はコンディションを万全にして50位以内を目標に頑張りたいです!
走行距離:200.54km、獲得標高:2,592m
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一緒に出場した厚木店の椎貝店長は77位で完走。
藤沢店スタッフの中川はさすがの走りで50㎞カテゴリーで二人で逃げ、最後はマッチスプリントを制し優勝!!
おめでとう!!

バイクの仕様

今回使用したのはTARMAC SL8。
塗装が艶消しのクリアにデカールのみのRTP(Ready To Paint)というカラーにデカールを金箔風のカッティングシートで自作して沖縄仕様(黒x金)に仕上げました。
年末からはカスタムペイントへ出す予定です。何色になるかはお楽しみに!!
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コンポーネントは前に乗っていたTARMAC SL7から移植。
56サイズでペダルとサイクルコンピューター含めて7kgジャスト。この軽さは沖縄のような登りの多いコースでは大きなアドバンテージになりました。
ダウンヒルもフレーム、ハンドル、ホイール含め優れた空力性能のおかげで安定して気持ちよく下れました。この雨とダイナミックな下りで改めてディスクブレーキの恩恵も感じられました。
タイヤはTURBO COTTONをチョイス。
200㎞の距離において乗り心地は大事になってくるのでコットンケーシングゆえの
乗り心地の良さからTURBO COTTONを選びました。
チューブは少しでも軽くするためにTPU素材のREVOLOOP RACE ULTRA、
ウルトラというだけあって実測でバルブ込26g(80mmバルブ)とウルトラ軽いです。
「スペック」
フレーム:S-WORKS TARMAC SL8 RTP
ハンドル:ROVAL RAPIDE COCKPIT 400-110
サドル:S-WORKS POWER 143
クランク:R9100 4iiii 172.5 52-36t
コンポーネント:R8000系 DI2 11-30t
ペダル:SHIMANO R8000
ホイール:ROVAL RAPIDE CL
タイヤ:S-WORKS TURBO COTTON LTD 26c (前後5.2bar)
チューブ:REVOLOOP RACE ULTRA 
バーテープ:SUPACAZ BLINGTAPE GOLD
プーリー:CARBONDRYJAPAN CERAMIC PULLEY
ボトムブラケット:TNI CERAMIC BB GOLD
チェーン:KMC X11SL GOLD
その他機材

ヘルメットはエアロヘルメットのS-WORKS EVADE3。
暑くない天気予報だったのでエアロ重視でEVADE3を選びました。
シューズはフィット感と調整のしやすさからS-WORKS ARES。
白のニットの部分がこの雨でグレーになってしまったのが悲しい。
サングラスはSMITHのWILDCAT。
レンズが大きく視野が広いのと、風の巻き込みが少ないのが気に入っています。
レンズは紫外線量で色の変わる調光を選択。
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ウェアはBIORACER、伸縮性が高くフィット感と空力に優れています。
今回着用したベストにはジャージのポケットにアクセス可能なスリットが入っているので補給食の出し入れもしやすかったです。
サイクルコンピューターはwahoo ELEMNT BOLT、登りの残り距離と勾配を教えてくれるクライムアシスト機能が便利です。軽いのも嬉しいポイント。
ヘルメット:S-WORKS EVADE3 (M)
サングラス:SMITH WILDCAT 調光レンズ
シューズ:S-WORKS ARES (42)
ジャージ:BIORACER ICON (XS)
ビブショーツ:BIORACER ICON (M)
ジレ:BIORACER WIND GILET (S)
アームウォーマー:BIORACER (S)
インナー:RAPHA MEN’S PRO TEAM BASELAYER (XS)
ソックス:DeFeet EVO MONT VENTOUX (M)
グローブ:KABUTO PRG-8 (M)
サイクルコンピューター:wahoo ELEMNT BOLT
ゼッケンマウント:REC-MOUNT
輪行ケース:evoc ROAD BIKE BAG PRO

evoc ROAD BIKE BAG PROレビュー
これは別途ブログで投稿予定ですが、
今回使用したevoc ROAD BIKE BAG PROについてご紹介。
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キャスター付きのハードケースとなっており、補強用の白いフレームを後から差し込むことで強度を保ちます。ハンドルやサドルはそのままで前後輪を外すのみで収納できます(サドル高745mm、ハンドル幅400mm)。ホイールバッグ前後付属。
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隙間にはシューズとヘルメット等を収納できるので超便利。
ヘルメットは国内線は大丈夫かと思いますが、国際線では乱雑な扱いを受ける可能性もあるのでちゃんと緩衝材等を挟んで梱包するか手荷物が安心。
重量を気にしなければ着替えも入れられる余裕があります。
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持ち手も多くキャスターもスムーズに動くので移動が楽です。
傾斜のある場所で気を抜いていると動き出してしまうので要注意。
詳しくはまた近日中にアップしますので気になる方はそちらをチェック!!

いかがだったでしょうか?
自分の来年へ向けての備忘録的なブログになりますが、
ツール・ド・おきなわへ挑戦される方の参考になったら幸いです。
少しでも楽しそうと思った方は是非挑戦してみてください!!

~第一章「いざ沖縄へ」~

 
大会エントリー
沖縄に向けたトレーニングとアクシデント
沖縄入り
沖縄2日目
レース当日
「ツール・ド・おきなわ」 第一章
http://blog.livedoor.jp/sbcbicycle-shop/archives/1936997.html
 
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