3/17は大磯クリテリウム最終戦に参戦しました!
早いもので昨年の10月から始まった大磯クリテリウム 23-24シーズンももう最終戦です。
3月の開催という事もあり、暖かい気候の中行われました。
ただ風が非常に強い!一日を通じて小田原コーナー側から平塚コーナー側に向けて風が吹いており、向かい風区間と追い風区間とでハッキリ分かれました。
更に今回の大会から、路面の舗装が新しくなり綺麗になりました。
SBC Vertex Racing Teamからは多くのカテゴリーに参戦しました!
その模様を時系列順にお伝えします。
スポーツ2組目
出場選手:梅澤選手
結果:4位
最近にチームに加入した梅澤選手はスポーツクラスにエントリー。
人気で参加者の多いカテゴリーですが、しっかりと4位と上位でフィニッシュしました!
マスターズ40代
出場選手:濱崎選手(SBCサイクリングクラブ)
結果:18位
今シーズン人気なマスターズの40代クラスにはサイクリングクラブから濱崎選手がエントリー。
有力な選手が揃っている事、そして距離が短い事もあり、ハイスピードなレースが展開されます。
そんなハイレベルなレースでしたが、濱崎選手は18位でしっかり完走を果たしました。
マスターズ50代
出場選手:山本選手
結果:4位
過去にもこのクラスで優勝多数な山本選手は、もちろん今回も優勝を狙っていきます!
今回は風が強かったことと60代の部と混走という事で、混乱した展開に。
ラストは良いタイミングでアタックをかけた選手が逃げ切り、山本選手は4位でのフィニッシュとなりました。
ミディアム
出場選手:柴田選手
結果:DNF
今期よりチームに加入した柴田選手はミディアムにエントリー。
このカテゴリーは出場選手が多かった為、いつものようにとにかく前で展開する事が大事だと伝えて送り出しました。
実際に柴田選手は集団前方の良い位置でずっとレースを展開!
しかし、終盤にシケインで落車した選手に斜め後ろから追突され、サドルを破損してしまった為残念ながらDNFとなってしまいました。
結果は残念でしたが、来シーズンの大磯クリテリウムに向けて期待のできる内容でした!
高校生男子
出場選手:引馬選手
結果:8位
SBC系列のスペシャライズド自由が丘スタッフの引馬がラストの高校生レースとしてエントリー。引馬も今期より加入した選手です。
高校生男子クラスでは大きな落車があり、選手の半数近くが巻き込まれてしまいましたが、引馬は巻き込まれることなく無事に8位でフィニッシュしました。
エリート
出場選手:中川、椎貝(スペシャライズド厚木店長)
結果:1位(中川)
フレーム / Bianchi Oltre RC
ホイール / Reparto Corse 50mm / 65mm
グループセット / Shimano Dura-Ace R9270
パワーメーター / Shimano Dura-Ace FC-R9200-P 167.5mm
タイヤ / Pirelli P-Zero Race SL TLR 28c
サドル / CADEX AMP
最後のエリートには、SBC Vertex Racing Teamからは私中川が参加。
スペシャライズド厚木店長のシイテックこと椎貝店長が久々に大磯クリテリウムに参戦。
そしてスペシャライズド自由が丘アルバイトスタッフの佐々木も別チームから参加しました。
先にも書いた通り、この日は風が強く、ラストのエリートが行われる時間帯には強さを増していた。
ここ最近では昨年の2月大会が一番風が強かったはずだが、体感ではそれよりも少し弱いくらい。つまり、一応経験の範囲内ではある。
メンバー的には、人数はそれなりに多いが強い選手・動く選手は限られているかな、といった印象。
積極的にレースを作るのはいつものメンバーだろう。
そんな”いつものメンバー”である高岡選手(Roppongi Express)とレース前に話すと、「風強いし、バラバラにしたいねぇ…」との事。。。
他にも古谷選手(内房レーシングクラブ)や宇佐美選手(筋肥大学)などの有力選手とも話すと、やはり厳しい展開にして逃げを決める or 集団を小さくしたいという意見だった。
個人的には集団スプリント勝負でも逃げ勝負になっても平気なように、流れに身を任せるいつものスタイルで。とにかく後手を踏まないようにすることが大事。
1周ローリングの後リアルスタート。
追い風でのリアルスタートとなり、ファーストアタックで一気にスピードが上がる。
集団のスピードが上がった中、第一コーナーに突入。
そしてこのスピードでのコーナリングに慣れていない選手がいたのか?曲がり切れずにコーナーを直進して落車が発生。
佐々木がこれを食らい、開始早々に佐々木のレースが終わってしまう。。。
そんな波乱のスタートだったが、その後は通常通りのレースが展開される。
自分は序盤に逃げを追ったり、集団から抜け出そうとしてみたり足を使った。
高岡選手や古谷選手は後方からのスタートで、序盤を過ぎると先頭へ上がってきた。そして、積極的にレースを作っていく。
今回のレースはレース前の選手たちの声の通り、強い選手がアタックを繰り返して、集団の人数を減らしながらきつい展開となった。
自分は序盤に動いていた反動から中盤にきつさを感じていて、特に追い風となる(スリップストリームの効きが小さい)小田原コーナーからの立ち上がりがきつかった。
ただ、ここを耐えれば楽になる!と言い聞かせて(実際に中盤を耐えれば何とかなった)しばしの我慢。
高岡選手の調子が良さそうで、アタックしてから捕まるまでの時間が長い。思わず、単独での逃げ切りもあり得るのでは?と思ってしまう程。
そんな高岡選手が2度ほど長めの逃げを打つ。
終盤に起きた2度目の逃げでは、自分が反応出来る位置にいたため反応して、高岡選手➡自分➡集団 といった構図になる。
ただ自分は先頭に追い付けきれない芋掘り状態になる。
高岡選手に追いつけばそのままラストまで行けるか?微妙なタイム差と残り距離である。
ここで迷いが出て踏み切れず。そんな中有力選手の武井選手(TRICLE.ing)が集団からブリッジして高岡選手に合流。結構良い勢いで追い抜かれる。
高岡選手と武井選手がいない集団も勢いがあるように見えたので、自分は結局冷静に考えて集団に戻る事に。(これで逃げ切りになっていたらかなり後悔するレースになっただろう)
高岡選手・武井選手 ➡ 集団の構図が2周程度続き、ラスト2周のタイミングで追いつく。
集団では主に池谷選手(PARK)、宇佐美選手、住田選手(ラバネロ)、そして自分らが中心に踏んで先行2名に追いつく。集団もここで力を使って疲弊している。
皆きつくて仕掛ける選手はおらず、ラスト2周はお見合い状態が続きスプリント勝負へ。
ラスト1周を自分が先頭で入り、牽制状態でゆっくり進む。
強い向かい風のバックストレートで仕掛ける選手はいないかしきりに後ろを確認。早掛けする選手がいればすぐに反応する。
先頭は風は受けるが、後ろだけ気にしていれば良いので良い形。
シケインを超えて少ししてから高岡選手が早掛けを開始。武井選手が続く。
高岡選手、武井選手、自分の順番で最終コーナーを抜ける。
ホームストレートは変わって強い追い風なので、先行有利となる。
武井選手のスプリントのかかりが良さげで、追い越すのに手間取りながらも先頭へ。
もしくは自分の脚がきついのか。
最後は2位の望月選手(吉田高校)に差されそうになったが、ギリギリ1位でフィニッシュ。
何とか勝つことが出来た!
佐々木は先述の通り落車の影響でDNF、椎貝はハイスピードなレースに振り回されて15周でDNFとなりました。
これにて今シーズンの大磯クリテリウムが終了しました!
満足いく結果が出た選手も、そうでない選手もまた来シーズンも是非またお会いしましょう。
WALKRIDE様、この素晴らしいレースを今シーズンもありがとうございました。
そしてJBCFなどのレースシーズンはこれから本格的に始まります!
SBC Vertex Racing TeamはJBCF真岡ロードレース、宇都宮クリテリウムから出場します!
引き続き応援宜しくお願い致します!
今回の記事にて使わせて頂いた素敵なお写真は 大磯クリテリウムフォトグラファーの 海様、数馬様 より頂きました。今シーズンも本当にありがとうございました!
SBC湘南藤沢店 中川
↓お電話もしくはメールにて↓
TEL : 0466-28-8006
Mail : sbc_shonanfujisawa@yahoo.co.jp
〒251-0032
店舗裏3台完備(詳しくはお問い合わせください。)
”営業時間及び定休日”
平日 AM11:00 ~ PM 19:00
-------ー------------