こんにちは!
スタッフの中川です。
SBC Vertex Racing Teamの選手の愛車をご紹介します!
第4回となる今回はチームのベテラン、齋藤選手の”Scott Addict RC Ultimate”をご紹介。
齋藤選手は実業団ではマスターズカテゴリに参戦中。
他にも、ツールドおきなわなどのホビーレースにも積極的に参戦されている、チームの中心選手のひとりです!
そんな齋藤選手のバイクについて詳しく見ていきましょう!
サイズがM/54サイズと大きくてカッコいいですね!
シートポストの出代と落差も大きく、羨ましい限りです。
齋藤選手にAddictを選んだ理由を聞くと、「チーム内で被らないから」とのこと。
更に、東京オリンピック記念の限定カラーのSupersonicカラーなのでかなりレア度が高いです!
以前にも書きましたが、やはり当チーム内ではスペシャライズドのバイクが圧倒的に大きなシェアを占めています。
最初はそんな理由から選ばれたAddictですが、齋藤選手は乗り味を気に入られていて同じモデルを2台乗り継いでいます。
飽きることがなく、今までで一番長い期間乗っているバイクだそうです。
Addictはしなやかで距離を重ねた後でも脚が残り乗りやすいので、今までは知らず知らずのうちにAddictを連れ出す機会が多かった…とのこと。
そして齋藤選手はこのAddictのほかに、最近ご納車したFactor Ostro V.A.Mも所有されております。
この2台のバイクは性格が似ているので、使い分けに悩む機会が増えたそうです。
第1回の山本選手と第2回の渡辺選手もそうでしたが、レーサーの方はサブバイクをお持ちの場合が多いですね。
片方のバイクがメンテナンス中でもトレーニング出来ますし、乗り比べて気分をリフレッシュする事も出来ます。あとは1台あたりの機材の消耗も抑えられるのも助かりますね。
このバイクの基本構成はScott Addict + Roval Rapide CLX + Shimano Dura-Ace R9270となります。
ホイールはRapideの他にAlpinist CLXとCampagnolo Bora Ultra WTO 45をお持ちで、場面によって使い分けています。
時には前輪Rapide + 後輪Alpinistの組み合わせで使用することも。
この組み合わせは主に群馬CSCで多用されていました。
そして、「BORA Ultraは空力性能ではRapideに少し劣るものの、扱いやすさから結果的に速い事もある」とBORAの出番も多いようです。
グループセットはシマノ Dura-Ace R9270をフルセットでインストール。
クランクはFC-R9200-Pでパワーを計測。
クランク長は170mmで、身長に対して少し短めを選択。
ペダルはシマノSPD-SLで、こちらもデュラエースグレードを採用。
やはりチェーンまで全てシマノで、山本選手や渡辺と同じく堅実な組み合わせです。
ブレーキローターは新型のRT-CL900をセット。
Addict RCシリーズは、フロントのキャリパーを前方からボルトで固定する独自の機構になっています。カバーでボルトが隠れていてスッキリしていますね。
サドルはスペシャライズドのS-Works Romin Evo Mirrorを全てのバイクにセットしています。
サイクルコンピューターはGarmin Edge530Jをセット。
取材時も100km以上のトレーニング後でした。
齋藤選手も山本選手や渡辺選手と同じグループにて暗いうちから朝練を行っている為、ライトを前後に装着。
ボトルケージはTacxのDeva Carbonを装着。
ハンドルはAddict専用の一体型をセット。
バーテープは山本選手と同じく、OGK KabutoのBT-06という超薄手のバーテープを愛用しています。
いかがだったでしょうか?
第1回の山本選手や、第2回の渡辺選手ともまた少し違ったテイストでした。
選手によってバイク選びの基準はバラバラで、個性が表れているように思います。
齋藤選手は新しモノ好きという事もあり、色々な機材を試されていますね。
それが走るモチベーションの一つにもなります。
自転車の楽しみ方は十人十色。
私たちはそのお手伝いが出来れば幸いです。
皆様も改めて自分に合った楽しみ方を模索してみては?意外な楽しみ方が見つかるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
SBC湘南藤沢店 中川
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