AETHOSを紐解く…

本日からSPECIALIZED試乗会が開催されますね！！

今回の試乗会はTARMAC SL8だけでなく、ROUBAIXやAETHOSもラインナップしております。

その3車種の中から今回はAETHOSをピックアーップ！

今回の試乗会はS-WORKSグレードのみですが、販売ラインナップはSPORTグレード～S-WORKSグレードまでと広い範囲のグレードがあります。

まずはフレームの違いをご紹介。

S-WORKS AETHOSはFact 12R。

AETHOS（PROグレードは除く）はFact 9R、重量差は200ｇ程

200gも！？

と考えちゃうものですが、、、

S-WORKSと比較して200g増なので9Rフレームは800gほど、他メーカーのハイエンドクラスのバイクと同等レベルの重量だと考えるとなかなか素晴らしい軽量バイクですよね。

では早速詳細を見ていきましょう。
グレードはSPORT、COMP、EXPERT、PRO、S-WORKSがラインナップされております。

SPORTグレードはSHMANO 105（12速）

COMPグレードはSHIMANO 105 Di2

EXPERTはSRAM SRAM Rival
カーボンホイール（Roval C38を搭載）

PROはSHIMANO ULTEGRA Di2
軽量カーボンホイール（Roval Alpinist CL）、S-WORKS Short＆Shallowハンドルを搭載。

S-WORKS はSRAM Red Etap AXS、SHIMANO Dura-ace Di2がラインナップ
もちろん使用されているパーツ類などはハイエンドのものが使用されております。

ミドルグレードまではSHIMANOコンポーネントが使用されておりますが、EXPERTやS-WORKSなどの上位グレードになるとSHIMANOの他にSRAMコンポーネントもラインナップされております。

当店にはSHIMANO組とSRAM組両方のモデルのバイクもございますので、ぜひ店頭で違いを体感してみてください！

そしてAETHOSの良いところは「乗って軽いと感じる」だけではありません！！
他車種（TARMACやROUBAIX）と異なり、シートポストやステム、ハンドルなどを自由にカスタム、オーソドックスな〇に近い形状になっておりますので、どんなホイールでも楽しめてしまうのもこのAETHOSの醍醐味🎵

AETHOSは専用ステムや専用シートポストがなく、他メーカーなどにも変更が可能です。

例えば、、、

【S-WORKS Carbon Shallow Road Bar】
で軽量化や、、、

【ERGON CF ALLROAD PRO CARBON】
で快適性も◎

さらに、、、

画像はRoval CLX50
完成車ではリムハイトが40㎜以下のものが基本的にはついておりますが、ディープリムつけてもGood👍

画像はDT SWISS ARC 1400 DICUT（62㎜ハイト）

軽量バイクにディープリムなんて…

と思われるかもしれませんが、フレーム重量がとんでもなく軽量なのでディープリムの重さがデメリットにならないんです！！
1枚目のCLX50を履いてる状態6,7㎏ほどになっており、全然軽いですよ～
フレームの軽量性にホイールの空力性能が合わさってまさに鬼に金棒状態。
どんな道でもどんな速度域でも快適に速く走ることができます。

さらになんちゃってオールロードバイクにすることも可能！

フロントシングル40tにGRX Di2（11‐42t）、TERRA CL、S-WORKS POWER Mirrorサドルを導入。
タイヤもS-WORKS MONDO700×32Cにしたりと快適性を重視したアセンにしてます。

AETHOSは超軽量バイクとして見られがちですがそれだけではないってことですね🎵

開発コンセプトは「純粋に自転車を楽しむ」というものですので、レースにも使える…がしかし「楽しむ」ことを第一に考えられているフレームです。
確かに軽さは目立ちますし、スルスルと加速していく感じはかなり楽しいです。さらにはもっと長距離を走っていたい、知らない景色を見てみたいなど冒険心を掻き立てるようなバイクと感じました。

硬すぎるだとか柔らかいとかそういった癖を感じず、淡々とペダルを回すときや登坂時、グッと踏みたいときとあらゆるシチュエーションでも素直に反応してくれるバイクだと試乗時に感じました。まさに優等生なバイクだと思いますし、癖が少ないのでパーツを変えた時なんかはよりパーツの違いを感じれるものかと思います。

以前のブログでも公開しましたが、今週1週間試乗会を行いますのでぜひAETHOSで楽しみましょう！！
試乗会の詳細はこちら