遂に今年も大磯クリテリウムが開幕しました!
SBC湘南藤沢店のスタッフの中川は、今シーズンの大磯クリテリウムは開幕戦から出場しました。
お客様も10月から沢山参戦されていました!その模様をお伝えします。
スポーツ
SBC Vertex Racing Team(以下、SVRT)よりワン選手が出場しました。
22位でフィニッシュ。ワン選手はこの後のミディアムにも出場します!
初心者セミナークラス
お客様からK様が出場。K様は先日シマノ鈴鹿にもご参加されており、積極的にレースに出られております!
6位と上位でフィニッシュしました♪
マスターズ50代
SVRTから山本選手が出場。
このカテゴリーに現役S級競輪選手のレジェンド、小嶋敬二選手がエントリーされていましたが、競輪のあっせんがあったようで不参加でした。
そして山本選手は終始集団前方でレースを作り、最後はスプリント勝負を制して見事に優勝!おめでとうございます。
マスターズビギナー
お客様からI様、O様が出場。
O様は大磯クリテリウムに初出場。I様も久々の出場となりました。
ロードバイク歴約1年のO様が積極的に集団前方でレースを展開!そのまま4位と好成績でフィニッシュしました。I様も18位で無事にフィニッシュしました。
ミディアム
SVRTのワン選手がダブルエントリーで再び出場。
こちらも22位で無事に終えました!
小学生4~6年クラス
お客様からY君が出場。
全国大会でもいつも好成績を残しているY君が勝利。流石です!
小学生チャンピオンクラス
Y君が再び出場。こちらも見事に優勝を飾りました!
愛車のCOLNAGO V4Rsも輝いています✨
女子ビギナー
GARNETのイベントにもいつもご参加いただいているW様が出場。
W様もシマノ鈴鹿などレースイベントに積極的に参加されています。
レースの方は参加3名と少なめでしたが、W様は自らペースを作り最後も2位と上位でフィニッシュしました!
エリート
最後に行われるエリートには中川が出場しました。
以下レースレポートです。
距離
1km × 30周 = 30km 実際にはもう少し短い。
目標
優勝
レース展望
メンバー的にスプリント勝負になれば自分が一番強い。
TRYCLEが大人数でエントリーしているのでチーム戦をして来たら嫌だなと思っていたが、レースの前に田渕さんと話をしていたら、個人戦でチーム内でお互いライバルだ!との事で一安心。
強い選手は橋本兄弟が自力があり、目を離せない。他はSHIDOの佐久間選手、ABGの佐藤選手、AVENTURAの住田選手など。
自分はスプリント勝負になってくれるのが好ましいが、逃げの展開になっても平気なように備える。
レース
前日にジャパンカップオープンレースに出場。ジャパンカップオープンは2時間程度のレースなのでそこまで疲労感は無い。
ジャパンカップで追い込んでいたので身体の動きは良い。例年寒い時期にばかり出ているので、暖かくて走りやすいというのもある。
アップはそこそこにスタートへ。何故か定刻よりも早くスタートしたので、早めにスタートラインへ戻ってきておいて良かった。
レースが始まり、いつものように蠣崎選手や住田選手がホールショット争い。ゴールスプリント時よりパワーが出ていたらしい(笑)
コースは平塚から小田原に向かうホームストレートが追い風で、バックストレートが向かい風。
なのでゴールスプリントは向かい風。
冬場よりも人数が少ないので、少し下がっても平気。そしてシーズン中のJCTやシマノ鈴鹿クラシックを経験していたのでペースが遅く感じた。いつも厳しいレースにしてくる高岡選手がエントリーしていないのも影響しているか。
集団のペースが遅く感じるので、序盤に割と積極的に動いた。
10周目あたりに、一度SHIDOの佐久間選手、ABGの佐藤選手とAVENTURAの住田選手と一緒に抜け出せた時はいいメンバーでそこそこ踏んだが、集団もペースを上げてすぐに吸収されてしまった。
小さな逃げが出来た際も積極的に集団を牽引して捕まえる。このくらいの方が調子が良い。
アタック合戦で中々逃げが決まらなさそうだな、と思っていたら中盤~終盤にかけて先程の佐久間選手、佐藤選手、住田選手が3名で抜け出す。この3名はレース中ずっと積極的な走りだった。

この3名は皆身長が同じくらいで揃っていてかっこいい
良いメンバーだが、集団に橋本兄弟が残っているのでまあいいか、とひとまず静観。
ただ橋本兄弟のどちらかがが一気にブリッジを仕掛けたりしそうなので警戒する。
逃げとの差が広がりすぎないように集団を引きつつこれからを考える。
やはり、橋本兄弟がどちらも隙があればブリッジをしたそうに集団先頭に出ると踏んでいる。特に晴哉選手は少し離されたら追いつくのが大変な選手なので要マーク。
そして予想通り、集団を力強く引ける選手は少なく、放っておくと逃げとの差は広がってしまう。
そうこうしているうちに残り5周、4周とゴールが近づく。正直、ここから全開で自分が踏めば追いつけそうではあるが、他の選手についてこられて振り出しに戻るとその後に不利になるのでまだ我慢。
橋本兄弟や自分、WALKRIDEのジャージの選手あたりで逃げとの差を詰めて、残り2周。ここから、集団を引かずに後ろで温存していた選手が飛び出したりペースを上げたりすれば十分追いつける。それでなくても自分で行っても前には追いつけそう。その場合脚を使ってスプリントで不利になるが。
ラスト1周に入り、追い風のホームストレートでTRYCLEの田渕選手が前に向けてアタック。微妙に付けきれなかったがその後を追い、逃げ3名➡三秒差で田渕選手、中川、バラバラの集団という構図に。
タフな展開で、バラバラになった集団から脚を使った状態からのスプリント勝負へ。
逃げ3名と田渕選手に最終コーナーのブレーキングで詰めてほぼ真後ろまで追いついた。先述の通り、バックストレートは向かい風なのでスプリントは捲りが有利。
コーナーを立ち上がってすぐにまず住田選手がスプリント開始。佐藤選手がそれに続く。自分はコーナー立ち上がりで微妙にスリップに入りきれない位置だったので少し遠い。
ただ、向かい風なので住田選手のスプリント開始は早すぎた。最後に失速するだろうと思い、焦らずに踏み、自分のタイミングで捲りにいく。
その後、先行する住田選手と佐藤選手を無事にかわして一着でゴール。目標達成出来て良かった!
なんだかんだで久しぶりの勝利となった。やっぱり優勝は何回経験しても良いものです。
引き続き来月からも大磯クリテリウムに参戦予定です!
この記事をご覧の皆様も、是非エントリーしてみて下さい。
SBCのお客さまでご興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。
最後になりましたが、今回の素敵なお写真は海様に撮影して頂いたものになります。
今回もありがとうございます!
SBC湘南藤沢店 中川
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