
昨年末に正式発表されたFACTOR ONE!
その異形な形に似合わぬ自然体で乗れるライドフィールは良い意味で期待を裏切ってくれます(笑)
そんなONEとOSTRO V.A.M2.0の形状やジオメトリーについて比較をしていきたいと思います!!
前回のFACTOR ONE プロダクトインプレッションは以下画像をクリック!!

ONEとOSTRO V.A.Mの関係性とは?

OSTRO V.A.M2.0を発表後すぐに乗り始めた古川としては、それぞれを定義するならば、トータルパフォーマンス型のOSTRO V.A.Mと、アグレッシブな速さを追求するONEといったところでしょうか。
OSTRO V.A.Mが元々クラシックレースに代表されるパリ・ルーベなどのパヴェ(石畳)でも勝てるバイクとして設計がされたバックボーンを持ち、2.0でより軽量化を果たして”地形を問わずの最速を目指したモデル”であるなら、ONEはFACTORの伝統的思想を現在のレースバイクで体現した”現存のロードバイク中で最速を目指した”モデルでしょう。
共通している点は”エアロダイナミクス(空力性能)の追求”と”ライダーポジションを優先するジオメトリ”の2つと言えるでしょう。

OSTRO V.A.M2.0ではヘッドシェイプをよりくびれの強い砂時計型として、ヘッドの奥行きも進展、フロントフォークは先端が車体中心へと向かって内側に絞られるように造形変更が加えられるなど、フロントセクションの重要性を意識したブラッシュアップとなっていて、空力的アドバンテージを狙っているのは明白なものでした。

また、ジオメトリーも立ち過ぎず、寝すぎない絶妙なヘッドアングルとトレイル量を持っていて、スタビリティが高くなるようになっている。

加えて、専用設計となってるBlackinc AB02ハンドルとの組み合わせは、エアロロードでありがちなトップチューブ長が長くなる問題を、ハンドルバートップのバックスイープで解消し、ヘッドの高さについてもヘッドコーンをLOWとHighの2種類とすることで、無駄にスペーサーを積まずに仕上げることでよりエアロ性能を底上げしている。

リアバックはしっかりと反応性を考慮してコンパクトに、しかし快適性を上げるためにシートアングルは少し寝かし気味でシートステーを細くすることで、しなりを誘発して
リアの突き上げショックを緩和してくれます。
ONEについては、モデルに一貫して採用されてきたバヨネットフォーク(ヒンジフォーク)を今回も採用する事で、極限まで全面投影面積を小さく納めているのはもちろん、現行最新のUCIルールをぎりぎりまで攻めてフロントフォークとヘッドの奥行をこれでもかと伸展させているのも特徴です。

そこに合わさるオリジナルのONE Integreted Barstemはハンドルの正面からの薄さと、形状はエアロとこの車体を操るための前乗り荷重に耐えられる・走りを安定させる剛性を両立させています。

またカテゴリーという枠組みでハンドルを1~5番に区分け、かつ1~3まではバートップの高さが20mm上がるHigh Rise仕様がラインナップされる。

外見ではシートアングルもロードバイクというよりもTTバイクに近い角度に見えるますが、0mmオフセットの角度で約76°と少しばかり立ち気味なくらいで、30mmオフセットにすれば約73~74°と一般的な角度にもできる選択肢も持ちあわせている。
このシートポストの選択肢でも大きく車体の操縦性や乗り心地に影響をもたらすことでしょう。

また、BBハイトを通常よりも5mm下げることによりクランク長の長さの制限が出てくるにしても、低重心かつフロント荷重をかけることを意図したこのモデルには必要不可欠な要素となっていることでしょう。
フロントに荷重をかけて、手元(ハンドル高)が抑えられ頭が下がり、ショートクランクを採用する事で深い前傾ポジションをとっても股関節の可動屈曲を減らせるポジションを意図的に構築して乗る、それがONEのジオメトリーかなと古川は思います。

そしてなにより、旧IPTチームとの連携が生んだレース現場でのバイク別のポジション構築問題の一つの回答でもあるかと思う、OSTROとの換算ジオメトリー仕様
OSTROを基準として仮想的にONEのポジションを想定することができるようになっています。
古川も例にもれずその方式でサイズやアッセンブルを決めています。

OSTRO V.A.M2.0/54サイズ/ステム110mm/ハンドル380mm/ポストオフセット0mm
上記のOSTROの仕様をONEで再現する場合は以下のようになります。
ONE/54サイズ/ハンドルカテゴリー:1/シートオフセット30mm

古川も上記の通りで乗ろうかと最初は考えていましたが、やはりこの車体では”前乗り”がベストと思い、ハンドルは1-H、ポストオフセットは0mmと若干前のめり気味のポジションを選択。これが吉とでるか凶とでるかは乗ってからのお楽しみ!笑笑

ただ、1サイズ小さい52サイズの試乗車を乗った時に感じた、リーチが近くても乗れてしまう感覚から、あまり大きくは外れないだろうと感じています。
実測比較
前述したポジションの違いや狙いがあり、ややポジション構成が一致しませんが、写真付きで各部を実際の数値もありで比較していきたいと思います。
条件を合わせるためBB芯に合うようにレーザーレベラー(H/V)を設置、Wahoo Kickr Rollarに車体を据え付けて直立状態で各部測定。差分はOSTRO-ONEで計算
・ハンドル高さ(地上-バートップ)

OSTRO:ハイヘッドコーンカバー+5mmスペーサーx1枚:951mm
ONE:0mmスタック+1-Hハンドル:945mm
差分:-6mm
・リーチ(BB芯-ハンドルバー芯)

OSTRO:ステム長_110mm:482mm
ONE:ステム長_90mm:478mm
差分:-4mm(ハンドルバーセンターの中心ズレの可能性大)
・サドル前後(BB-サドル先端/サドルレール中心クランプ)

OSTRO:ポストオフセット_0mm:-71mm
ONE:ポストオフセット_0mm:-41mm
差分:30mm(ポストオフセット量と同等)
・落差(サドルトップ-ハンドルバートップ)

OSTRO:-61mm
ONE:-67mm
差分:6mm(ハンドル高さの差と同等)
この様にOSTROV.A.M2.0と純粋にポジションを比較した場合には同じようなポジションを構築可能なことが分かります。
ハンドルまでのリーチ、ハンドルの高さ、サドルのセットバック量…ポジションの構成に最低限度必要なこの3項目が揃えられるのはライダーとしても販売員としても安心して、販売が出来ますのでものすごくよいポイントです!!
ライドフィールについてはこれを書いている古川もインプレッション用にトライスポーツ様の試乗車を乗っただけですが、その際の印象などは以下のリンクをご参照ください!!
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/391509
また、SBC横浜あざみ野店ではFACTOR、ONEのご用命が続いております!!
いままでで既に3件も!!

それ以外にトライアスロン用のSLICKやハイエンドグラベルバイクのAULTOのご注文なども入っていてあざみ野店で今一番熱いバイクメーカーでもあります!!
ここでFACTOR ONEのランナップを以下でおさらい✨
カラーは4色を展開

↑ONYX BLACK(オニキスブラック)

↑NIMBUS GREY(ニンバスグレイ)

↑BLUSH(ブラッシュ)

↑SILVER STONE(シルバーストーン)
価格は以下の通り
■フレームプレミアムセット ¥1,155,000円(税込)
■フレームプレミアムセット(Black inc 62 ホイール付き) ¥1,562,000円(税込)
■完成車 シマノ DuraAce ¥2,090,000円(税込)
■完成車 シマノ Ultegra ¥1,815,000円(税込)
■完成車 スラム RED eTap AXS (PM付き) ¥2,145,000円(税込)
■完成車 スラム Force eTap AXS (PM付き) ¥1,848,000円(税込)
■完成車 カンパ SUPER RECORD ¥2,200,000円(税込)
通常のバイクモデルサイズとは異なりますので、まずは店頭にてご相談をお勧めいたします。是非お気軽にご相談ください!!
そしてなんと!!長らくフレーム状態で飾られていたONEのフレームが組みあがりました!!

ONYX BLACK 54サイズ/SRAM Red+Force E1 Mix(※在庫ではございません。)
現状日本で完成車の展示が出来ているのは当店だけとなります!!
また、購入を真剣に検討いただいております方については実際にご試乗も可能ですので是非、実際に乗ってみてください。
フレームサイズが54の為、対応身長としては173cm~180cmくらいの方が対応となります。(サドル高さとしては710mm~780mmとなります。)

また在庫としてSILVER STONE 52サイズ/1(110mmステム相当)/30mmOFFSET/BB Shimanoのフレームセットが来年に1本入荷予定です!!こちら含め、ご予約注文もお受けしております!!
次回は古川による実走インプレッションを投稿予定!!
皆様からのお問合せ・ご予約をお待ちしております!!
SBC横浜あざみ野店
古川
SBC 横浜あざみ野店
住所 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2丁目28-10エステービル1階
電話番号 045-532-8010
MAIL: sbc.azamino@gmail.com
営業時間 平日11:00~19:00 / 土日祝日10:00~19:00
定休日 火曜日 水曜日
※最寄り駅の東急田園都市線あざみ野駅から徒歩6分

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