こんにちは!横浜あざみ野店の遠藤です!
今回タイトルにもある通り、MERIDA製のバッグを使用してしまなみ海道を走ってきました!
当店でも時折、自転車旅や自転車でキャンプに行きたいとご相談を受けることがあります。そしてMAERIDAは、リュックやサドルバックなどのエキップメントを実際に見ると、使い勝手の良さそうなのに、調べても詳細な情報が少ないため、なかなか候補に挙がりづらかったのではないでしょうか?
そこで、今回の内容が車体に取り付けるバッグ類が気になっている方や、自転車に乗って遠出をしてみたいと考えている方の参考になればと思います!
荷物を入れるバッグは、サドルバッグ・フレームバッグ・リュックの3つで、関西に住んでいる友人宅に4日、しまなみ海道(今治・尾道)に3日のぴったり1週間外泊します。
【サドルバッグ】
シートポスト、シートレールの2か所で固定をする、大きめのサドルバッグのオーソドックスな形で、ロゴと緑色の部分は反射素材になっています。後部の閉じ口はファスナーなどはなく、折り込んで物が落ちないようにします。
➀私服(ロンT・カーゴパンツ)②ジャージ上下③ロンT(運動用)④キャンプ用エアマット ⑤輪行袋 ⑥下着類 ⑦スイムタオル (⑧追加で洗面用具が入ります)
サドルバッグは、21.25Lの大きな内容量がある一方で、左側面にもファスナーがあるとはいえ、他の2つに比べると荷物の出し入れに時間がかかります。そのためここには主に衣服類などの出し入れする頻度の低い荷物を入れました。
衣類はなるべくコンパクトになるように、化学繊維のものを中心に選びました。また、出発する際にはジャージを着て、動きやすい状態で出発しました。
④のエアマットは、友人宅に泊まらせてもらう際の布団代わりにするためのものです。(意外と快適でした)
以上の荷物を隙間が無いように入れてこの状態、およそ7 ,8割が埋まっています。
帰る時はここに手のひらくらいの箱を2個ギリギリ入れられました。
【フレームバッグ】
トップチューブで3点、シートチューブとダウンチューブに1点ずつ、マジックテープでとめるようになっていて、位置の変更もできます。また、サドルバッグと同様に、ロゴの部分は反射素材でできています。
フレームバッグは左右にチャックが付いていて、右側は幅が広くとってあり、反対側は幅が狭いもののポケットが多く、見た目以上に収納力があります。
左側には主にすぐに取り出したいもの、かさばりづらいものを入れました。
(携帯工具・パンク修理セット・充電器類・カギ)
右側にはエコバッグ・カメラバッテリーチャージャー・ボディーシート
(青いポーチはサドルバッグに入れました)
ここはスペースにかなり余裕があるので、おみやげなどの購入したものを入れるスペースになりました。
【ザック】
ザックはNepestのノベルティで頂いたものを使いました。
ここには貴重品や薄手のダウン、モバイルバッテリーを入れました。またフレームバッグを取付けると、ボトルケージが使えなくなるので、飲み物はここに入れます。
【外観】
今回はゆっくり走るのでいつものSCULTURAではなく、Panasonicのクロスバイクを持って行きました。荷物の量の割にはスッキリとした見た目で、乗っていてもテンションが上がります!
サドル周りが重くなってしまうので、ダンシングをするには少しコツが必要ですが、1日乗れば慣れますし、何より重たいリュックを背負うよりもずっと楽でした!
また当日まで雨が降る予報でしたが、ファスナーも含めて防水加工されているのでそこまで心配せずにすみましたし、裁縫も綺麗にされていて快適に使用することが出来ました。
自転車にたくさんの荷物を積んで遠出をすることは初めてでしたが、特に困ることなく快適にライドが出来ました。またこれだけの積載量があれば、服は洗濯して使いまわせましたし、収納もそこまで気を遣わなくても積みこめました。
しまなみの宿では部屋まで車体を持ち込めたり、駅には輪行の組立スペースがあったりと、とても快適に過ごせました!さすが世界のしまなみ!!
キャンプをするにはもう少し積載量が欲しいところですが、宿をとって旅をするには丁度いい構成なのではないでしょうか?私が使用したサドルバッグとフレームバッグ(M)の2つで18,700円と、2万円を切ってくるところも嬉しいですよね!
いよいよ暖かくなり、お出かけしやすい季節になります。新しいアイテムと愛車と共に冒険に出かけてみましょう!!
SBC横浜あざみ野店
遠藤
SBC 横浜あざみ野店