Nepest試乗会＿開催レポート

11/16(土)と11/17(日)の2日間にわたり開催いたしました。
新興ホイールブランドのNepestのMAUIシリーズ体験・試乗会
多くの方にご来場いただき、大変有意義なイベントとなりました！！
ご来場の皆様本当にありがとうございました。
今回はそんな試乗会の模様と、試乗された方のお声を抜粋してお伝えいたします！！

特別参加ゲストのご紹介

この試乗会を企画いただきましたNepestの担当者様2名と、アンバサダーを務めるYoutuber2名の方を含めた大人数での運営となり、店舗の狭さが少しばかり気になる結果に…(笑)

ゲスト様の紹介URLを以下に載せておきます！是非フォローを！！
Nepest：公式HP
Haw_Cycle：Youtubeアカウント
【A】Project_mikihito:Youtubeアカウント

試乗モデル

今回の試乗会でご用意いただいMAUIシリーズは、Nepestが誇るUCI認可で最軽量を誇るモデル達です。
最軽量モデルMAUI35

後発にして人気モデルのMAUI45

高い剛性感と鋭い進み味のMAUI50

それぞれ、リムハイトこそ違えど非常に優秀なモデル達でMAUI50でも前後セット重量で、1,315g(±30g)と50mmハイトとは考えられないほどの軽量性…
自社ｵﾘｼﾞﾅﾙのNPハブは2：1のスポークパターンで組まれていて、昔のF社のホイールを彷彿とさせる見た目、スポークはカーボンブレードスポークでエアロで軽く高強度に、フリーボディはスターラチェット機構を採用していフリーボディのメンテナンスもやりやすい！！

加えてその質感は上品で、ペイントレスの仕上げはトップクリアは吹いているものの(UCIの認可をとる以上は吹かなければならない)、NepestやMAUIのロゴはレーザーエッジングで施されていて、他にはないカッコ良さと質感があります。

モデルを試乗しての感想

当店常連のO様
普段ピークスや登りをメインに走っていたりして、軽い＝正義という中で某W社の33mmハイトの軽量モデルを使用していて、超軽量バイクのAETHOSに組み合わせて使っていますが、MAUI35を履いて同じような乗り方をした時に感じるのは振動の伝わりにくさ、普段がチューブレスでの運用をしているため、久々に硬い感じかなぁと思いましたが全然そんなことはなくて快適…チューブレスにしたらもっといいんだろうなと思う。
加えて、走り味は”なんか速い”…言葉で表しにくいのだけど、ちゃんと軽いし良く転がる、でもって惰性感が切れないのが非常に新鮮な感じでした。
硬さは想像よりもマイルドでした。けどしっかりと力を掛けた時に速度に変わる感じの芯はあるのかなと思いました。
ちょっと検討します(笑)
帰りに元々のアッセンブルにお戻ししてお帰りになられる際の一言
”あぁ、全然違う(笑)”
後にMAUI35をご注文いただきました。(ありがとうございます！！)


新規のお客様のN様
これからヒルクライムレースやトライアスロンをやりたいとのことで、軽量でエアロ、かつ安心があるホイールを探していて丁度、試乗会があるのをSNSで見たので実際に試しにご来店されました。
MAUI45についてはとても軽量で速いと感じました。
どちらとも非常に完成度が高いホイールですごい悩みます…(笑)
MAUI45の軽さと伸びの良さは凄いですね、ほんとにオールラウンドに適応できるホイールだなと感じます。
MAUI50に付いても軽さはMAUI45に比べてやはり重たく感じますが、剛性感と加速時の掛かりと伸びは尋常じゃないほどよく感じました。
オールマイティに行くならMAUI45かなぁとも思うのですが、レースなんかの速度と強度ならMAUI50かなぁと…悩みますね(笑)
今も絶賛お悩み中のようです、

常連様のK様
普段はあざみ野店で取り扱いを開始してすぐにMAUI35を購入してMERIDAのSCULTURAにインストールして使っていますが、違うモデルも試してみたいと思い来ました。
MAUI45とMAUI50で言うと、自分はMAUI35を持っているから軽さはやはりMAUI35が一番かなぁと思い、平坦での伸び(35ｋｍ/ｈ以上での走行)を考えるとMAUI50がいいのかなぁ。
MAUI50の方が、ぐいーっと伸びていく感じで気持ちよく走れてよかったです。
あとは横風が試せなかったけど、皆さんが大丈夫っていうなら大丈夫でしょう！！(笑)
買い替えようかどうしようか…
後に、ご質問事項をしっかりとクリアさせていただき、MAUI50をご注文いただきました！！(ありがとうございます！！)

最後に…

試乗会Day2の開始前1時間を使用して、MAUI50をスタッフの古川も試乗したので簡単にライドインプレッション！！
まずは軽さについてですが、普段FACTORのOSTROに履かせているBlackinc 48/58との重量差は前後で+13ｇ程度と、MAUI50はクリンチャーですのでチューブレス運用でかつシーラントを枯渇させ気味の古川のホイールで考えれば、軽いということになります。
チューブの重さ(前後で160g程度重くなる想定です。)分がほぼ相殺されていることになります。

続いては実際の走り味については、”しっかりとしたレース用ホイール”という印象でした。ここ最近自転車を乗ることをさぼり気味の古川にはちと過剛性に感じるような硬さがあり、ロングライドでも踏まなければ全然問題はないかなと思いますが、がっつり踏み込むタイプでフレームが硬いタイプのアッセンブルだと過剛性に感じるかもしれません…
しかしながらその加速感とレスポンス、伸びは圧巻でした。
おぉぉぉ、伸びる伸びる(笑)
なまった身体でも55km/hまで力技で持って行けるか(笑)とホイール自体の駆動伝達効率の高さと、エアロ性能に舌を巻きましたね…
加えて驚いたのは登坂でした、硬いホイールと感じている為踏めば確かに速く進むに決まっています。ただ、シッティングでもくるくる回すと面白いくらいに転がっていく(笑)
さらにはMAUI35の時に感じた惰性感の残り…リムハイトが高いことによるものなのか、よりその惰性感を感じました。
もう少しちゃんと乗ってる身体で試せばもっと、色々分かることもあったなぁと少し後悔もしたりと、なんやかんや考えさせられました。

最後はお客様とゲストの皆様とエンディング写真を

大盛況でその後、購入希望でのお話を数件いただいており今もご相談中のお客様もいらっしゃりとても嬉しい限りでございます！！

また今回開催ので使用されたMAUIシリーズ実は少しデザインが刷新されており、2024年12月1日に全世界同時解禁となりましたが、グラフィックが新しくなりロゴの”Nepest”と”MAUI”のレーザーエッジングが大きくなり、かつリムハイトを示すMAUI〇〇の表記がMAUIに統一されました。

（試乗会の裏ではMAUI50なのか45なのか、MAUI35なのか45なのかと5ｍｍ差がわからなくなる事態が発生してました(笑)）

リムプロファイルや使用素材・加工に変更はなく性能には影響を及ぼさないアップデートとなりましたので、今までのロゴでも安心してお使いください！！
また、付属品のパッケージングがジッパービニールの袋から箱に変更され、ホイールバッグの差し色も緑が少し強めになりました。

店頭には、MAUI35の在庫も1点だけございます！！

加えて試乗ホイールもMAUI35(初期モデル)と、MAUI45(新ロゴ)モデルが1本ずつございます！！
百聞は一見にしかず、見るだけではなく実際にご試乗をいただいてご判断ください！！
まぁ、乗ると欲しくなるのが世の常ですが(笑)

以上、試乗会レポートでした！！
次回はどんなイベントをしようか…こうご期待