Nepest NOVA 大試乗会6/21~22開催決定！！

Nepestが4/19(土)に世界同時正式発売・発表を行った最新のロードホイールモデル”NOVA(ノヴァ)”何がどう新しいのかを、詳しく見ていきましょう！

・VONOAの第四世代カーボンスポーク

カーボンスポークの製造特許の大多数を独占しているといわれる”VONOA(ヴォノア)”という老舗カーボンスポーク製造メーカーが現状の持てる最新技術を駆使して作成したこの”第四世代カーボンスポーク”はMAUIで使われていたスポークと比較して1.2ｇほど軽量になり、スポークの幅・厚さも3.2ｍｍ/0.9ｍｍと細く・薄くなっています。
さらに最大の特徴とすれば、そのスポークの”しなり”具合い。

上写真でもわかるようにここまで湾曲をしても弾けることがありません。
そしてホイールの組付けられた状態でも、そのしなり具合が分かり、スポークをつまんでこよる(捩じる)ように動かすとNOVAではグニュグニュと変形(捻じれる)のに対して、MAUIシリーズのスポークでは全く変形(捻じれ)しないことが分かります。
※個々の具合はぜひ店頭で確認してみてください！（笑）

・トレンドのワイドリム/23mmのリム内幅

大手のホイールブランド然り、Nepestを含めた新興メーカーがここ最近で出してきているホイールに共通して言えることが、”ワイドリム化”その最上級の領域にZIPPをはじめとするフックレスリムが存在するがタイヤの適合制限などの運用のシビアさが残る中、NOVAいついてはフックドリム(フック有)となっているため、クリンチャータイヤの使用や今まで通りの使用が可能となっている。
注)メーカーとして最小タイヤ幅は28Cとなっています。それよりも狭い幅はNOVAではご使用いただけません。
外幅が30ｍｍとなってるため、28Ｃタイヤでもリムの方が若干太くなるように設計されていて、メーカーの推奨タイヤ幅は28Ｃ～30Ｃを推奨しています。
これでもMAUIシリーズよりも軽量に仕上げてあるのは驚きですね…

・Nepestオリジナル特許のハブフランジ構造

VONOA第四世代スポークを使用するにあたって、Nepestが新規で設計開発を行ったこの”NP-002NPハブ”はフランジ部分が特殊構造となっていて”T型ヘッドのスポーク対応した特別な仕様。
VONOAのスポーク部分でも触れましたが、柔らかさ(変形のしやすさ)はホイールを組み上げる際のテンション調整などでは、大きな弊害ともなりうることもあります。
そのためNepestでは”丸形ヘッド”ではなく”T型ヘッド”とすることでスポークの回転を抑止するとともに、走行衝撃によるスポークヘッドの脱落などを防ぐ特殊な機構を採用しました。
なお開発担当者のお話曰くこの構造とするためにハブ重量は少しだけ重くなっているとのこと…それでもの軽量化されているのは驚きですよね….

・回転抵抗を軽減するCEMA社のセラミックベアリング

歯科医療器具や工業機械用など、あらゆる分野のベアリング製造メーカーとして世界的に有名なベアリングメーカーです。
自社製造によるG5のセラミックベアリング、左右の平行度が高い精度でベアリングの性能を活かすことにより、ロードレースやトライアスロンで高回転性能や低騒音・低振動・優れた耐久性を実現。
日本国内でBBが有名かなと思うブランドでCeramicSpeedなどの陰に隠れていますがしっかりとした有名ブランドの一つですね！！