表題の通り、このたび株式会社SBCではPrinceton Carbon Works のお取り扱いを開始いたします。
~ Princeton Carbon Worksとは? ~
アメリカ合衆国ニュージャージー州プリンストンに拠点を構え、プリンストン大学出身の方が立ち上げたホイールブランドです。
極めて高い性能と独創的なデザインが特徴で、今海外で勢いがあります!
Princeton Carbon Worksのホイールは、ギザギザとした波型のリムの形状が特徴。
空力性能と横風の影響を受けにくくする為にこの形状が採用されています。
バトンホイールもこの通り。
数年前に最強チームの一つであるIneos Grenadiersがスポンサー契約”外”ながら使用していた事で大きな話題を集めました。
小さな要因の積み重ねのマージナルゲインを重視する同チームが勝つために採用していた事は、高性能なホイールだという事の何よりもの証明ですね!
特にフィリッポ・ガンナ選手はアワーレコード(1時間に何キロ走れるかの挑戦)の世界記録の更新、世界選手権タイムトライアルでの優勝などの偉業をPrinceton Carbon Worksのホイールと共に達成してきました。
アワーレコードでは56.792kmという驚愕の記録を打ち立てました。時速56.792km/hで一時間走行ですからね、一般人では一瞬出すのも大変な速度です…(笑)
そんな速度域では空力はとっても大事!
ガンナ選手が人類の限界に挑んだ際に選んだ相棒がピナレロ・ボリデHR、KASKのヘルメット、BIORACERのジャージ、そしてPrinceton Carbon Worksのホイールセットでした。
Princeton Carbon Worksのホイールは、スペックを確認してみても、優れている事が確認できます。
空力性能だけでなく、リムハイトに対しての重量も軽く、全方面に優れたスペックを持ちます。
ただ、今まで日本からの購入は、いくつかのショップ様でお取り扱いがあるのみで、海外通販からの入手がメインでした。
海外通販では海外へ入金する必要がございますし、購入後のメンテナンスも不安が残ります。
当店を通じてご購入していただければ、今までの当店お取り扱いホイールと同じように安心してご使用していただけます。
ざっくりとまとめると、科学の力で世界最先端の性能を持っているホイールブランドという事です!そしてその性能は世界トップレベルのレースで証明済み。
~モデルについて~
現在主流のモデルは以下の通りです。
・Dual 5550 Evolution
・Grit 4540 Evolution
・Wake 6560 Evolution
・Peak 4550 Evolution
・Alta 3532
Dual “5550”の5550のような数字はリムの高い所と低い所のリムハイトです。つまり、Dual 5550は55mm~50mmのリムハイトという事ですね。
ラインナップを見渡すと、平坦用のエアロホイールから山岳用の軽量ホイールまで一通り揃っていますね。
更にガンナ選手が使うようなタイムトライアルやトラック競技用のホイールもございます。
Princeton Carbon Worksは新興のホイールブランドながら、これだけ幅広いラインナップを揃えている点に関心を持てます。
Dual 5550 EvolutionとGrit 4540 Evolutionが、内幅24mmの特にワイドなリムを持ちます。この2種はロードもグラベルもかかってこい!なホイールです。
注目したいモデルははやはりDual 5550 Evolutionですね。
55~50mmというリムハイトは昨今のロードシーンにおいて最もオールマイティに使用できるモデルです。
主なスペック
・リムハイト50~55mm
・リム外幅31.5mm
・リム内幅24mm
・リム重量420g
・フックあり
・重量 Tactic Racing TR01ハブ:1388g、DT Swiss 240 EXP CLハブ:1494g
競合のモデルはRoval Rapide CLX IIや、Enve SES 4.5、シマノデュラエースC50あたりでしょうか。
Dual 5550 Evolutionはハブによっては1300g台にも入れる事が出来ます。これは限定販売だったRoval Rapide CLX II Teamに迫る軽さですね!
ENVEを使用するチームUAEエミレーツのタディ・ポガチャル選手は、SES 4.5(フロント50mm、リア56mm、重量1,432g)を山岳から平坦のほとんどのコースで使用し、2024年にダブルツール、そして世界選手権のトリプルクラウンを達成しました。
Dual 5550 Evolutionは、そんなEnve SES4.5に近しいリムスペックを持ちます。
↑のホイール断面図はSBC湘南藤沢店でも大好評のENVE SES 4.5。
軽量性、エアロ性能、耐横風性能、そして内幅25mmという非常にワイドなリムのお陰で転がり抵抗の低さと乗りやすさを備え持った凄いホイール。世界最強のポガチャル選手が好んで使用する理由が分かります。
リム重量はフロントが411g、リアが415g。
Dual 5550 Evolutionはリム内幅24mm、外幅31.5mm。そしてリムフックありなのでクリンチャーでも使用できるのが嬉しい所。
更にDual 5550 Evolutionに限らずPrinceton Carbon Worksのホイールはニップルホールレスで、リムテープが不要なんです。
リムテープ分軽くなりますし、何よりチューブレスレディの場合はエア漏れの原因の一つが無くなる事で運用上の手間が減る事が嬉しいですね。
先にも触れましたがPrinceton Carbon Worksのホイールはハブを選ぶことが出来ます。
Tactic RacingはPrinceton Carbon Worksと繋がりが深いメーカーで、実質的に純正のような扱い。
それ以外にも、White IndustriesやChris Kingなどのマニアックなメーカーからチョイスする事が出来ます。このあたりのメーカーのラチェット音はカッコいいですよ~(笑)
そして性能面の他にPrinceton Carbon Worksのもう一つの特徴は、豊富なカラーラインナップ。
皆様もInstagaramにて、一度はカラフルなPrinceton Carbon Worksのホイールがセットされた高級バイクを見た事があるのではないでしょうか?
あなたの愛車をランクアップさせる事間違いなし!
気になる価格について。
Dual 5550 Evolutionの場合、ハブ、カラーにより¥569,800 ~ ¥730,400(税込)。
定番のDT SWISS 240 EXPで¥620,400(税込)です。
そして、お取り扱い開始を記念して、SBCではPrinceton Carbon Worksのホイールセットのご購入をサポート。
2024年の12/29まで、JACCSローンをご使用の分割払いの無金利キャンペーンを行います!(最大24回まで)
新しいホイールをお得にゲットしましょう。
早速SBC湘南藤沢店に製品が入荷してまいりました!
・Grit 4540 Evolution
グロスブラック
DT SWISS 240
¥655,600(税込)
・Peak 4550 Evolution
グロスブラック
DT SWISS 240
¥655,600(税込)
・Alta 3532 Evolution
マットブラック
DT SWISS 240
¥595,100(税込)
・Wake 6560 Evolution
マットブラック
DT SWISS 240
¥620,400(税込)
更に、SBC湘南藤沢店ではテストホイールをご用意しました。
・Peak 4550 Evolution
ハブ : DT Swiss 240
リム高 : 50~45mm
リム内幅 : 21mm
リム外幅 : 28.2mm
重量 : 1370g
シマノ11/12sフリー
Princeton Carbon Worksが誇るオールラウンドに使えるホイールセットです。
程よいリムハイト、軽い重量で、レースをしない方にも扱いやすいですね。
Princeton Carbon Worksの最先端のホイールを是非ご体感下さい。
また、このテストホイールについては店長の中島、スタッフの中川・富田らが使用してみてインプレッション記事をアップ予定です。
続報をお待ちください!
皆様のご来店をお待ちしております。
SBC湘南藤沢店
Mail : sbcshonanfujisawa8006@gmail.com
平日 AM11:00 ~ PM 19:00
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