SBC Vertex Racing Teamの選手が乗っているバイクをご紹介します!
こんにちは。
SBC湘南藤沢店スタッフ & SBC Vertex Racing Team選手の中川です。
今回は三田選手の Specialized S-Works Tarmac SL6 Discをご紹介します。
基本的な構成は S-Works Tarmac SL6 + Cadex 50 Ultra + Shimano Ultegra R8070 といった形。
長身の三田選手のバイクサイズは56cm。カタログから出てきたようなセッティングがカッコいいです。
既に2世代前のバイクとなってしまったTarmac SL6 Discですが、それが信じられない程の高い完成度を感じますね。
ホイールは最近CADEX 50 Ultraに換装しました。
元々はミドルグレードホイールであるROVAL C38がセットされていました。
CADEX 50 ULTRAを最初に履いた際には「こんなに違うんだ!」と喜んで頂きました。
ROVAL C38は、ミドルグレードの価格帯の中では最も優れたモデルの一つですが、やっぱりハイエンドモデルは一味違います。
ROVAL C38とCADEX 50 ULTRAを比較すると、約250gの軽量化がされながら12mmリムハイトが高くなります。
更にCADEX 50 ULTRAはフックレスリムでTLRに最適化されている最先端のホイール。
TLRならではの乗り心地の良さ、路面の凹凸をいなす転がり抵抗の低さはロードバイクのレベルを一つ上の次元に上げてくれます。
私中川は、現代のTLRのホイール・タイヤシステム(広いインナーリム幅を持ち、太いタイヤを低圧で使用するもの)は、ロードバイクにおいてディスクブレーキシステムに続く大きなブレイクスルーだと思っています。
(ZIPP 303 Firecrestのリム。フックレスリムでTLR専用ホイール。)
そしてこの現代のTLRは、リムにブレーキ面を持たない為ワイドなリムを使えるディスクブレーキでないと成しえなかった技術です。
現代のTLRは28c以上のタイヤを低圧で使用します。
組み合わされるタイヤは、コンチネンタルのGrand Prix 5000S TR 28c。
クライマーで軽量な三田選手は3気圧台~4気圧台でセットしています。一昔前では考えられないような低い空気圧です。
とはいえ、いくら文章でメリットをご説明しても良さが伝わりにくいのも事実。
そこで、SBC湘南藤沢店ではCADEX 50 ULTRAのテストホイールをご用意しております!
やはり実際に使ってみると、このホイールの凄さとTLRシステムについてのメリットが体感できると思います。是非試してみて下さい。ビックリすると思います。
この三田選手のバイクは先日オーバーホール作業を行いました。
オーバーホール時にバーテープは勿論ですが、ブラケットフードの交換も行いました。
ブラケットは乗車中に一番触れている時間が長い部分ですから、ここを新品にすると気持ちよくライド出来ます。
バーテープはPrologo ONETOUCH NEUTRO。身体に触れるパーツを得意とするPrologoですが、バーテープもクオリティ高いです。
ハンドルバーはS-Works Aerofly 2。
Tarmac SL6はケーブル外装式のフレームですので、Di2ケーブルとブレーキホースは熱収縮チューブを使用してスッキリまとめました。
サドルはS-Works Power。
グループセットはシマノ アルテグラR8070系。
クランクセットは無償点検プログラム対象のロットでしたので点検を行いました。
ブレーキローターは元々セットされていたものが摩耗していましたので、デュラエースグレードのシマノRT-CL900に交換。
このブレーキローターは従来のモデルより耐熱性・耐久性が大幅に向上しておりオススメです。
従来のモデルをご使用されているユーザー様は換装する価値あり!
三田選手は現在JBCFのE2クラスタに所属中。
このバイクと共に、今シーズンも頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SBC湘南藤沢店 中川
↓お電話もしくはメールにて↓
TEL : 0466-28-8006
Mail : sbcshonanfujisawa8006@gmail.com
〒251-0032
店舗裏3台完備(詳しくはお問い合わせください。)
”営業時間及び定休日”
平日 AM11:00 ~ PM 19:00
-------ー------------